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2004年12月26日

品川ストリングス・ホテル

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日曜日は、品川イーストワンタワー 26-32Fにあるストリングスホテル・トウキョウに宿泊してきました。品川の都市開発の目玉施設の一つであり、泊まるのを楽しみにしていたホテルの一つです。品川駅近くという事とクリスマスのカップルや子供のいない新婚さんでごった返していたのですが、ANA系列のホテルという安心感があるせいか、先日泊まったフォーシーズンズ丸の内ホテルより混雑していた印象があります。このホテル、空間デザインの部分で言うとパークホテル東京と似ていて、複合ビルの高層階に開発する故かそのメリットを最大限に生かした空間構成(大きなコリドー状の吹き抜け)になっています。見た目のインパクトやスケール感でいうとパークホテルよりこちらの方が上かもしれないです。ただ、パブリックのライトアップがちょっと頂けないかなと思いました。好みの分かれるところですね。

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部屋の設えは、質感のある素材、オリエンタルな空気感を醸し出すように注力された感じがして、良いですね。ちなみにこのホテルの空間デザイナーはロンドン在住のオーストラリア人デザイナー テリー・マクギニティーで、ホテルの空間デザインでは有名な方。スタイリッシュな空間創りでは定評のある方でもあります。

空間要素の中に「西洋から見た日本」的な発想がかいま見れて、例えばコリドー状に配列した客室、吹き抜けの中心に日本庭園を彷彿とさせるガーデンがあったりで、この辺の構成の仕方は西欧人特有の固定概念の様な気がします。この手法はパークホテルにも言えるのですが、そろそろ違うアプローチがあっても良いかもしれませんね。

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客室については、最近出来上がった東京のホテルでは標準的な広さで地価が世界でトップクラスに高い東京では止むなしかなと。グレードで言えば先日泊まったフォーシーズンズ丸の内ホテルの方が上ですが、狭い方が落ち着く僕にとってはこちらの方がリラックスできました。僕の場合、仕事上の実益(勉強と観察)とリラックスを兼ねてホテルに泊まるのですが、商空間や商業建築の場合、ビジネスとしての側面が強いのでやもすると、「なんでここを選ぶのか」「何を空間や建築物に求めるのか」を本当の意味で忘れがちだとおもうんです。ホテルでいうと空間デザインも必要なMDですし、ホスピタリティーとのバランス・・これらと宿泊費とのバランスみたいなものが評価につながる。これを長い間積み重ねて、初めてブランディングされていくと思うのですね。

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こういう事を肌で感じ取るには、街に出るなり、買い物したり、食べたり、泊まったりして五感を働かせないと理解できない様な気がします。百聞は一見にしかず。そんな感じでこのクリスマスは色々得られることが多くてとても有意義に過ごせました。

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