創作和紙のこと
創作和紙を作っているメーカーのショールームに行って来ました。ある案件で素材として検討するためなのですが、僕の事務所から近いにもかかわらず訪れたことがなかったので、ショールームの見学も兼ねて行ってきました。創作和紙は、手漉きの和紙に墨や藍などを使って染めたり、模様を作ったりして出来上がる二次加工された和紙の総称ですが、最近はバリエーションも増え、値段もこなれてきた感じがあるので10年前に比べると使いやすくなってきた印象があります。今回検討しているのもテクスチャーとしては粗漉きの和紙ですが、紅殻や藍といったちょっと個性的な色合いなのでイメージしているようなモノがあるか不安でした。でも実際伺って見ると色々なバリエーション(厚みと漉き方の異なる同色系の和紙)で有り、イメージしていた以上のラインナップが揃っていて、改めて創作和紙の面白さ、奥深さを知ったような気がします。色々な和紙を眺めているだけでも飽きないのですが、素材を俯瞰的に(特に和紙の場合漉かして見る事ができる場所)見られるショールームの存在は本当に有り難いです。このショールームは当然のごとく和紙を使った仕上げで出来上がっているのですが、香りも良いし、和みますね。