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MIKIMOTO Ginza 2

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パールジュエリーのトップブランドとして日本はもとより世界中でその名を知られるMikimotoですが、去年の12月に完成した「MIKIMOTO Ginza 2」について書きます。設計はTODS表参道など商業建築でもお馴染みの建築家 伊東豊雄さん。ブランドイメージを高めるためにそのフラッグシップショップ(旗艦店)に旬の建築家を起用して建築からブランディングを仕掛けていく手法が当たり前になってきましたが、このMIKIMOTO Ginza 2も「真珠を育む貝から生まれる泡、舞い落ちる花びら、宝石箱を覗きこみたくなるような期待感や神秘性」を表現したデザインです。何回も通って感じたことですが、この建物は夕方から夜にかけての中の光がもれ出だしたときに、その美しさが際だちます。続きはmoreで・・・

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ミキモトのCIカラーである「ベージュピンク」に塗装された外観は、「鋼板コンクリート造」と呼ばれる2枚の鋼板にコンクリートを流し込んで造られた構造で、内部空間にコラム(柱)を必要としない構造です。車で言うところのモノコックと同じですね。この建物の凄いところは、一切の継ぎ目が無くフラットで仕上がっており同時に構造強度を確保するために窓面に掛かる力を形状で分散させているところでしょうか。鋼板をフラットに溶接することはとても難しく、工場内部でならまだしも屋外の現場で施工しないといけないわけですから、その技術は称賛に値します。技術に裏付けされたデザインなんですね。

外観も素晴らしいけど中のファシリティも素晴らしい。従来のパールジュエリーだけでなく、カジュアルジュエリー(ペルリータ)や素材やデザインの異なる二つのブランド(アンフェストン、ミゼッセ)が加わり、オリジナルのエステサロンからパティシエ横田秀夫氏のスウィーツを堪能できる寛ぎのサロンもあります。女性にとっては至れり尽くせりですね。設えもしっかり出来ているし、この窓が与える印象と昨今の建築と異なり内部がよく見えない事で得られる高揚感が、高次元でマッチングしていると思います。

場所は、どちらかというと有楽町からの抜け道にあるのですが、銀座の喧騒から一歩距離を置いた感もあって、良いですね。。


http://www.mikimoto.com/
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