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2006年07月30日

トラッキングーツールとCMS

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画像はこのウェブサイトにマウントしているMovableType 3.2-jaの管理画面です。このウェブサイトは、CSSのみでデザインを統一し、コンテンツの一部にブログシステムをマウントする方法で構成されているのですが、リファイする要素があるのかどうか一ヶ月毎に検証しています。といっても難しい事は無くて「こんなページが追加であった方が良い」とか「文字の級数を変更した方がいいかな」とか「キーワードの出現率をもう少し増やそう」とか、そんなレベルです。そしてこの基礎資料になるのがトラッキングーツール(ログ解析)。僕の運営しているウェブサイトとブログは、全てGoogle-Analyticsを利用しているのですが、これが非常に良くできています。ログ解析は、ウェブサイトを効果的に運用するのに欠かせない道具な訳ですが、Google-Analyticsはスクリプトを埋め込むタイプのトラッキングツールでは最強のツールだと思います。

このトラッキングで得られるデーターは単純に「どの地域の人が何人観た」から始まって「検索エンジン経由の閲覧者数」、「どんな検索キーワードを使って訪問されたか?」、「新規訪問者数とリピーター数」、「リンクされているウェブサイトからの訪問者数」「どのページから入ってどのページで出て行ったか」「見ている人が使っているパソコン、ネット環境の種別」など色々な事が高度に解析出来ます。要はこれらのデーターを一ヶ月毎に集計して、すぐ改善出来る部分は改善し、大規模な改修が伴うものは来年の刷新の時に改善する訳です。続きは右下のmoreで・・・


このウェブサイトの今の形態になって3ヶ月経つ訳ですが、このツールのおかげでそろそろ傾向が見えて来たというか改善すべきポイントが理解出来てきました。既に改善している部分もあるのですが、要は「本来観てもらいたい人に対してストレス無く観て頂けているか?」が最大のポイントな訳です。これをツールを使って読み取ることが目的な訳ですから、「検索エンジン対策(SEO)」とはちょっと違うのかもしれません。結果的には同じかも知れませんが、CMS(コンテンツマネージメントシステム)としてMovableTypeを利用していることもあり、コンテンツが容易に更新できるので、少しでもより良くしてきたい訳です。

僕は、クライアントからウェブサイトの相談を良く受けるのですが、重要なのは目的を明確にする事でデザインはその次の話ということを言います。そして多くの場合はMovableTypeのようなブログツールで解決する事が多いのです。ブログでCMS化し、情報の整理、更新を容易にし、RSSで更新状況を発信出来ることで受ける恩恵は計り知れないのです。こういう提案も含めてまず自分が良くわかっていないといけない訳ですから、今僕がやっている事は、自分たちの提案の底辺を広げる意味でも重要な事だと思っています。

このウェブサイトを制作した時の話はこちらでご覧ください
MovableType 3.31-jaが既にリリースされています。


2006年07月27日

Kodak V570 の長所短所

↑だいぶ前に撮った浦和駅の京浜東北線ホーム。
by Kodak V570 / C-VARIOGON 3.8mm [23mm] f2.8パノラマモード

先月に購入したKodak V570ですが、結構頻繁に使っています。購入したきっかけは広角23mmに惹かれた事は前に書きましたが、仕事ではパノラマを良く使います。ロケ先で区画全体の中心から横に180°動かしながら撮ると上のような写真を勝手にトリミングしてくれるのですが、全体感が簡単につかめるので取引先に説明したりするときに重宝しています。23mmの画角もやっぱり広いなって感じますし・・・続きは右下のMoreで

↑by Kodak V570 / C-VARIOGON 3.8mm [23mm] f2.8

同時にちょっと難点も見えてきました。まず暗い所での撮影ではノイズが目立つ事とコントラストのメリハリが弱い事、デフォルトではカスタム設定しても電源OFFで設定が消えてしまう事です。カスタム設定は1種類までなら保存出来るのですが複数の保存は出来ないので、その都度設定しないといけない。ノイズに関してはかなり致命的で、フォトショップでのエフェクトをしないとちょっと厳しいかなと。広角の搭載の仕方といい、パノラマなどを加味しても、かなり癖のあるカメラになると思います。

いままで使っていたコンパクトデジカメ(IXY-digital50)はIXYらしく無難でバランス良く出来ていた印象があったのですが、対局ですね、これは(笑)


2006年07月26日

Wireless Mighty Mouse

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AppleからWireless Mighty Mouseがリリースされましたね。Mighty Mouseからワイヤレスになって、しかも光学式にリファイされています。

* Bluetoothでワイヤレス通信
* レーザートラッキングエンジンで表面の感度が20倍に
* 360度スクロール対応のスクロールボール
* タッチセンサー搭載のトップシェル
* 左右の感圧センサボタン

電池駆動なので、充電式の乾電池を用意した方が良いかもしれませんが、工学式にリファイされているのは良いですね。これあって初めてワイヤレスが生きるのかなと。マウスのような入力ツールは、シンプルに使いこなせる方が個人的には好きなので、このぐらいが良いですね。僕らのような仕事だと、入力ツールは大変重要なのですがMacの場合ファインダーのエフェクトが充実している(Exposé)のでマウスでのショートカットを覚えると非常に手早く作業が出来るメリットがあります。しかも簡単ですし。確実に作業効率があがるので、このWireless Mighty Mouseの左右の感圧センサボタンを組み入れればもっと良くなる気がします。値段はちょっと高いけど、ず〜っとAppleの純正マウスしか使ったことがないので、やっぱり買っちゃう気がします(笑)。出張先にもって行くでもワイヤレスの方がかさばりませんし、違う場所で複数台のMacを使っている人(僕もその一人ですが)ならこれ一個で使い回すことも可能でしょうし。先日のレンズといい、ちょっと我慢を覚えないといけませんね。。


Moya..

Solution Architect Forum
Se qualcuno non si fosse ancora ripreso dai bagordi del ponte (ponte? ma dai, qualcuno ha veramente fatto il ponte?? che infami!!), magari non ha ancora notato la news relativa al Solution Architect Forum di Maggio.Che dire, probabilmente io ci andrlò, anche solo per sentire se gli speaker "valgono", e anche se dall'agenda non è che si capisce se le sessioni sono effettivamente tecniche o se sono mascherate come tali... speriamo! Qualcun'altro ha intenzione di andare?

Wireless back on!
Ho sentito un beep ora durante la sessione di IPv6 che mi ha avvisato che la wireless è tornata a vivere... sarà perchè sono andato a seguire una sessione sul protocollo IP?? mah....Ci vediamo tra poco (Spero) per il log della sessione!!


2006年07月25日

ヒラサワのカメラ

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写真は僕がメインカメラとして使っているOlympus E500です。このカメラで僕が撮った写真はこちらで。ブランクで開きます。

今アマゾンでみたら、僕が購入した(2005年12月)ときより4万ちょっと安くなっていますね。このカメラのコンバージョンレンズで欲しいレンズが2つあるのですが、二ついっぺんに買うのか、別々に分けて買うのか悩んでいます。どうせ買うならいっぺんに買えば良い事なのですが(笑)、値段が高いのでちょっと躊躇します。でも欲しい(笑)。一番欲しいのはZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeという超広角(魚眼)レンズです。こんな感じで撮れるレンズなのですが旅行先とかで狭い路地や建物の室内側を撮るのにもってこいのレンズです。殆ど人間の視野と変わらないんじゃないかな?このレンズがある事で僕の仕事でもかなり応用が利くのと、ちょっと誇張された写真が撮れるので撮影の楽しみが増えそうというのが欲しい理由なのです。

あと、もう一つがZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MacroというMacro(接写)レンズです。ちなみにこんな感じで撮れるレンズですが、元々オリンパスは顕微鏡とか作っていたメーカーなのでMacroレンズには定評があるんですね。多分Macroは、オリンパス(ZUIKO)が世界一綺麗にとれるんじゃないかな?そんなオリンパスの自信作がこのレンズ。デジタル一眼レフカメラ専用設計のレンズで明るさが際立っているんです。値段だけで言うとZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroという半値くらいで買えるレンズもあるのですが、やっぱり美しさだと断然こっち。・・・続きは右下のmoreで(撮影した写真があります)

この二つのレンズの優先順位で言えばZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeの方が上なのですが、二つ併せるとカメラ2台分のお値段なのでさすがに悩みます。オリンパスの欠点は使えるレンズ資産が少ないので、この先使い続けていけるかどうか・・他社に乗り換える事は無いかとか考えないといけないんですね。基本的に乗り換えるつもりは無いのですが取合えずED 8mm F3.5 Fisheyeを買ってしばらく様子をみるのがいいかな。そんな感じで悩んでいます。

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もう一つ普段持ち歩いてスナップ用として使っているカメラが、写真のKodak V570です。このカメラで僕が撮ったパノラマ写真はこちらで。ブランクで開きます。

これは比較的最近買い替えたコンパクトデジカメで、購入のポイントは広角23ミリが標準装備されていること、それとパノラマモードが使える事です。広角があると同じ立ち位置でもワイドに撮影出来るメリットがあるわけですが、市場に出回っているコンパクトデジカメで23ミリを搭載しているのはこれだけです。大抵は28ミリどまり。これがどれだけ大きいかというと→このページの比較写真くらい変わってきます。実際使ってみての印象ですが、モードの切り替えも簡単だし、僕好みの色調なのでなかなか気に入っています。デザインも悪く無いし、なかなかコンパクトですしね。不満をしいてあげると液晶モニターが荒い事とモニターの再現力(撮影時のモニターと実際映る写真)が室内だとギャップが出る所。国産モデルならまずこれはあり得ない。でも全般的に良くできているとおもいます。

コンパクトデジカメは、初代IXY→ Nikon850→ Sony U-10→ 初代IXY-L→ IXY-50→ V570と使って来てのですが画素数を求めないで購入した意味ではU10以来かもしれないです。これらのカメラ遍歴はこのサイトでも確認出来て、過去のエントリに下るほど、初代IXYにたどり着きます。Sony U-10からはブログを書き始めていたので、ブログ用のカメラとしての位置つけがあったのですが、V570は器用にこなせるカメラなのでホント重宝しています。個人的にはGR-digitalに未練があるのですが(笑)、これはしばらく我慢ですね。。

Kodak V570
Olympus E500
E500/special
v570の比較写真

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2006年07月24日

Design for asia award 2006

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Design for asia award 2006へのエントリーが終わりました。後は結果を待つのみですが、どうでしょうかね?今年初めて応募するアワードなのですが、エントリー全てが英語で、デザインコンセプトと概要を語るのに英語で伝えないといけない難しさを改めて実感しました・・続きは右下のmoreで

Design for asia award 2006はどちらかというとプロダクトよりのアワードなのですが、建築やインテリアといったジャンルも年々増えていて、今後重要なアワードに成長していく気配があります。今回のチャレンジも賞を狙いにいく事よりもチャレンジャーとして日本以外のアジアのデザイン関係者にどういう評価をされるのかが知りたかった事が一番の理由です。JCDやDDAといった国内のアワードとはまた違った見方をされると思いますし、その評価が僕の今後の創作活動に役立つような気がするからです。

また、(既に現在そうなりつつありますが)中国を始めアジアの新興市場の仕事が多くなって来ています。僕の事務所は規模や体制に限界があるので、今まではお断りしていたのですが出来る事ならチャレンジしてみたい気持ちがあります。その布石を打つ意味でも、Design for asia award 2006に参加して出来れば上位を狙う事はとても重要な意味を持ちます。簡単に取らせてもらえるとは思っていませんが(笑)、近年中に結果を出したいなと思っています。。

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2006年07月23日

Echo from Another Side of the Universe -Hajime Yoshizawa-

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最近購入したCDのうち気に入っている一枚を紹介します。吉澤はじめのEcho from Another Side of the Universe です。ミクスチャーJAZZの第一人者でピアニストである吉澤はじめの傑作アルバムMusic form the Edge of the Universe(2005.9.7発売)のリミックス版。盟友・沖野修也率いるKYOTO JAZZ MASSIVE や 福富幸宏などリミキサー陣が「Music form the Edge of the Universe」を素材にして競演している傑作リミックス集です。素材が良いのもあるのですがリミックスされたことよって原曲をリファイし、よりダンスチューンに仕上がった曲が多く、リスニングというよりもドライブや踊る方に向いた感じです。

The world of musicians is so much smaller than I thought it was, and Hajime Yoshizawa is proof of it. If you've heard music by the likes of Cosmic Village, Chari-Chari, Kyoto Jazz Massive or Sleepwalker to name a few, there's a big chance that you've been exposed to Hajime's extraordinary musical influence. I first really got into Hajime's music without really knowing it when I was a KJM fan and dug the Bossa Tres... Jazz series. But after hearing one of his biggest hits a few years ago... a track titled "I am with You", which featured Nina Miranda on vocals, I knew I had to check out what Hajime was up to when this came out last year. Just thinking about that song... with Patrick Forge, it becomes even more evident of just how small the musical world is.

曲順・曲目は右下のmoreで・・

1. Beyond the Sunshine(Live drum mix featuring Peter Erskine)
2. Verao no ar(DA LATA Remix)
3. Rise me up(Yukihiro Fukutomi Remix)
4. Keep it Movin'(DOMU Remix)
5. Sweet Way(DJ Kawasaki Remix)
6. Believe Again(Kyoto Jazz Massive Peaktime Edit)
7. Arpegio in the Forest(interlude mix)
8. Waltz for Jason(full nine Yardes reedit)
9. Crescent Moon(interlude mix)
10. The Room(CALM Remix)

This is a terrific, experimental album. Hajime really didn't bind himself by musical traditions or customs. When you check out his music or projects he's been a part of you can tell he has his own vision and his piano playing is always, without question, first rate. When this cd starts out with "Crescent Moon", a quick but dreamy intro with gliding keys, gentle horn and a beat, you know you're going on a musical journey. That's followed up with "Keep it Movin'", a quick tempo track featuring the soulful voice of Face, who's done loads of work with Restless Soul (Phil Asher). That's followed up with another up-beat track, "Rise me Up", before "Beyond the Sunshine" comes on. I picked "Beyond the Sunshine" up on 12" in the late summer and it sort of reserves a charm in that format - Nina Miranda is on vocals again but I don't know - her singing just doesn't seem quite as strong as other releases. "Verao No Ar" follows, sung in Portuguese by Catia. Great beat, great instrumentation and vibe. Then you've got a quick cut by soul lady Vanessa Freeman in "Sweet Way". Other stand-out tracks were "Waltz for Jason", the tracks with Amadori (in Kanji), and the final cut with Bird. The first Amadori song is actually really cool... great energy!

Echo from Another Side of the Universe
Music form the Edge of the Universe


2006年07月22日

ダイニング・バーのデザイン

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現在設計進行中の東長崎(西武池袋線・池袋より2つ目の駅)のBarの基本計画がほぼ終わりました。17.25坪の小さなBarですが、カウンターのレイアウトに工夫を凝らした意欲的なお店です。今週からスタートしほぼ1週間でレイアウトの基本計画が承認されたのでかなり早い展開でここまで来ました。今回のクライアントは、既に何店舗かお手伝いさせてもらっているので、嗜好や方向性はだいたい理解している事もありスムースに進みました。開始からオープンまで1ヶ月半で完成させるという、スペシャルタイトな行程ですが(笑)、クライアントの開発チーム、設計(僕らですね)、施工と決まったメンバーで取り組んでいるので連携が良く、なんとか行けるんじゃないかという感じになってきました(笑)。まあこんなファジーじゃいけないのですが、来月26日のプレオープンは「カウンターでビールを飲もう」を合い言葉に団結してやっています。

僕は、自分が窓口になってデザイン(今回だとバーの設計とグラフィックデザイン)と施工(店舗設備の施工)のデザインと調整を行う事多いのですが、出来るだけクライアントサイドに「実際手がけているメンバーの顔が見える」状況をつくって、縦方向の指示だけでなく斜めにもいけるようなシフトを心がけています。そのほうが多分安心出来ると思うのですね。仕事だけけど楽しんでつくったお店は、実際そのお店を利用するお客さんへ「伝わって」いくような気がするからです。出来上がりが楽しみになってきました。。


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2006年07月21日

Bar 4allowで飲みました・・

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東長崎(西武池袋線)で今進めているダイニングBarの打合わせをした後に新井薬師の4allowに立ち寄ってきました。ここ1ヶ月くらいで3回くらい行っているような気がするのですが、リキッド(このBarの運営会社)の店で西武新宿線沿線だとこの店が一番近いんですね。単純にそんな理由なのですが、亮平くん(写真:店長)のなごみ接客に癒されたいというのもあるかもしれない(笑)。アシスタントと一緒に行ったのですが、20坪くらいのBarは、飲食系のストアデザインの基本的な事を学習するのに丁度いいというか、基礎が詰まっているような感じがするのです。4allowはリノベーションでも区画をそのまま使ってやっているので、費用対効果はそれなりに高いのかなと(手前味噌ですが)思っています。僕が初めてストアデザインしたのもBar(しかも20坪)だったのですが、とても苦労した覚えがあります。何でもそうですが初めてやる事は難しく感じるし、今でも簡単に出来たと思う事は無いのですが、予測が効くというか区画や敷地をみて凡そ察しをつけてプランニングに臨めるのは経験の蓄積なのでしょうね。。

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2006年07月20日

大森智広さん

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僕の事務所で計画する商業施設(店舗やショールーム)のライティングプランニングを担当してくれたMaxrayの大森智広さんがMaxrayを辞めて家業(建築業界)に就くことになり、送別会を兼ねた飲み会に行ってきました。場所は恵比寿の「時の間」。かなり急に決まったこともあって、会社の内部の人たち、取引先も含めて辞める事を直近まで知らせなかったとの事でした。

彼との付き合いは約7年前まで遡ります。丁度独立した頃で、独立を機にそれまでライティングを依頼していた松下電工からスイッチしたのがMaxray。当時から割とニッチな雰囲気を持った照明メーカーだったのですが、初めてお願いした物件が小田原で彼自身の出身も小田原だったこともあり、単純な理由で知り合ったのがきっかけです(笑)。それから主要な案件は全て彼にお願いしていました。続きは右下のmoreで・・・

彼は、どちらかというとプランニングアカウンターというか「営業とプランナー」を併せ持ったような器用なタイプの人で、物件に依ってはライティングプランニングを内部の他のデザイナーと取り組んだり、単品の器具をカスタムする際の相談に乗ってもらったりと、僕にとっては最重要人物の一人でした。僕が知り得ている照明の知識の殆どは、彼とGoyaさん(下の写真)に教わったといっても過言ではありません。二人とは年齢が近い事、価値観も似たような感じがあって非常に良くしてもらったのです。

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Maxrayからいなくなってしまう事自体はちょっと寂しいのですが、これで終わりではなく同業界なので社交辞令でなく一緒にまた仕事したいね・・そんな感じの話からスタートして、みんな共通の話題(サッカー・文房具・車・Mac....etc)で静かに盛り上がったのですが、湿っぽい話もなくポジティブに話が出来たのでとても良かった。今後彼を引き継いで仕事をお願いすることになるGoyaさんやトザワ君(下の写真)も優秀なクリエイターなので心配は全くしていないのですが、大森さんも含めまたこのメンバーで仕事したいなと。

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どんな仕事でも言えると思うのですが、最初のきっかけはともかく長く一緒に仕事するというのはお互いを認め、尊重しあえる関係を持たないと続かないと思うのです。Maxrayのメーカーの雰囲気も好きですが、やっぱり彼らがいたから仕事を相談したりお願いしたりしていた訳ですからね。新しい事を始めても彼ならきっと成功するでしょうし、そのプロセスにできれば僕も関わっていければいいなと思いました。。


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2006年07月16日

Thinks about the architecture of Shanghai.

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上海の風景といえばこの東方明珠電視塔(アジア第1位で世界第3位の高さを誇るテレビ塔)を中心とした浦東エリアと中山東一路から中山東二路までの黄浦江西岸沿いの外灘(=The Bund)エリアを思い浮かべる人も多いと思います。このあたりは特に夜景が奇麗で昔からある租界(戦前、各国に植民地化されたエリア)と近代建築の織りなす風景がライトアップされ、観光地として名所になっています。上海で外国からの観光客が一番あつまるエリアでしょうね。これらに加え将来の計画では世界一(101階492メートル)の高さとなる上海環球金融中心(ワールド・フィナンシャル・センター)が完成します。ちなみにこのビルは森ビルがメインディベロッパー。この区域の計画の中にはもう1つの100階以上のビル建設計画も発表されていて、ワールド・フィナンシャル・センターと金茂ビルと併せて3つのSkyscraperが完成することになります。凄まじい(笑)。ただ浦東エリアは地盤沈下とビル風(死者も出ているらしい)が深刻で、現在は条例でビルの建築制限(高さ規制)されているとの事。古今東西、権威と繁栄の象徴の一つが高層建築だと思うのですが、上海の場合行き過ぎた感が拭えないですね。・・・続きは右下のmoreで

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Skyscraperの浦東よりも個人的には石庫門がある上海新天地が好きです。1920年代から建造された建物が多く、この時期の上海建築の象徴である石庫門をコンバージョンして、エンターテイメントの街に生まれ変わったのが上海新天地。石庫門そのものは枠組みが石でつくられているところから名前がついたのですが、このスタイルの建築は中国式共同住宅の一種に数えられていて武装ゲリラ、農民ゲリラから租界の外国人や役人を守る為につくられたそうです。こうした背景から、建物そのものは華洋折衷で中国建築様式(木造瓦葺)を色濃く残しながら西洋風の彫刻が柱などに施されていたりします。ただ現在では文化遺産的な建物といっても実際住むには不便な点が多く、退去する人が後を絶たないため、この歴史的な価値のある石庫門建築をショップや商業施設にコンバージョンするケースが増えていったそうで上海新天地はその中でももっとも大規模で有名な施設(エリア)です。ミクスチャーというか街の持っている空気感が良いのですね。この適度に新旧混在する感じが上海らしい気がします。マカオとかも良いけど、上海はちょっと飛んでいる感じがしていい。最近では日本人の建築家による建築物も色々話題に上がっています。その一つが上海で初めて巡回展を開いた安藤忠雄さんの設計による上海デザインセンターなどがありますが、今後間違いなく増えていくのでしょうね。

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話はそれますが、台風の影響をこちらは受けていないのですが、西寧(上海よりかなり南)の方では死者も出ているみたいです(先ほどYahoo Japan Newsで)。台風の進路に因っては直撃するかもしれなかったのでひとまず安心。でも台風の死者で40人ってよほどの事がないと起きないですよね、日本では。多分ここ上海でも言えると思うのですが、それだけ環境格差があるという事でしょうね・・


2006年07月15日

ただいま上海に居ます

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ある仕事の出張で上海に来ています。休日を利用して来ているのですが、街は相変わらず夜は凄い人出ですね。この仕事は去年からちょこちょこと進めていた仕事で、今回ようやく完成の一歩手前までこぎ着け、マスターデザインを手がけた僕がチェックに行くところまで来たのです。まだプレスリリースされていないので具体的な内容は言えませんが、かなり久しぶりの海外案件(この前が確か2000年のソウルでレストランでその前が1997年のジャカルタ。SCの環境デザイン)でしかもマスターデザインのみ、実施設計者の中国人アーキテクトと東京でMTGを重ねながら進めた案件だったので戸惑う事が多かったです。現場へは明日向かうのですが、市内なのに車で二時間かかるとの事(笑)。どのくらい広さがあるのか判りませんね(笑)。続きはmoreで・・・

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上海に来るのはこれで3回目になります。前回が5年前だから結構街が変わっているのが良くわかります。実際ここを訪れた友人に話は聞いていたのですが、建築家のやりたい放題に街が創られている感じがしますね。実際にこの場所で営んでいる人たちはどう思ってこの街の変貌を見ているのかなと、気になりました。変わった点で言えばネットの環境が少し良くなった?かな(笑)。ホテルに無線LANは無いのですが、こうやってブログがリアルタイムにかける事が、時代の変化を感じますね。中国に限った事ではないけど(笑)。明日は朝から夜までず〜っと仕事で現場ですが、夜は街に繰り出せそうなので街の雰囲気や空気を感じてこようと思っています。

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2006年07月14日

現場調査にいきました

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今日は、今月から店舗設計するある案件(飲食店)の現場調査に行ってきました。今回のクライアントも何回かお仕事させていただいているので、物件契約前に内見させてもらう事ができたのですが予想していたより駆体条件がシビアだったので、明日条件整理することになりました。

僕は取引先には口酸っぱく(笑)お話しする事なのですが、物件契約する前にロケ先を見させてもらう事はかなり重要です。特に初めて開業される方に多いのですが出店ロケ先の建物の条件(駆体条件)はなるべく条件がいいところを簡単に借りてしまいがちなんですね。例えば完全スケルトンの状態(トイレなし)の場合、ある場合と比べて最大で100万円程度(20坪で水道の引き込みが必要なケース)変わってきます。こういうのって施工コストがある程度つかめていないと判断出来ないですよね。でも保証金の差が 逆に150万円程度良ければ話は変わってくるので、店舗設計者と協議して決めた方が確実なのです。特に設備はプロが見ないと判らない点が多いですから。。

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また良くあるのが物件を押さえたいが為に先に契約してしまうケース。こうなると選択肢が無くなってくるので、どうしてもつくる側の力量に左右されてしまいます。良い意味で選択肢を持つようにしていかないと最後困ってしまうのはクライアント本人なので、僕の事務所ではジャッジ出来るように予算配置表をこの段階で準備するようにしています。設計そのものも他のデザインもコストがある訳ですし、事業の内容に則って進めていかないと何の為にお店を出すのか判らなくなってしまいます。タイミングは重要なんですね。。

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2006年07月13日

Johnnie Walker Blue Label

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僕は飲まなかったのですが、ウイスキーが好きな人には炊煙の一品、Johnnie Walker Blue Label。、数百万におよぶウォーカー社秘蔵の原酒の中から、厳選した古酒をブレンドした贅沢なブレンデッド・ウイスキー。僕はウイスキーが苦手なのですが、これだったら平気かも?


2006年07月12日

打ち合わせ後に・・・

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今日は年末までに設計予定の美容室のオーナーと夜打ち合わせ兼ねて食事をしました。写真は打合せ後のBarにて飲んでいる写真です(笑)。このオーナーさんは僕の個人的な友人でもあるのですが、仕事柄、昼間打合せするのが難しいので大抵は夜に、食事をしながらミーティングする事が多いのです。続きはmoreで・・・

美容室の設計(デザイン)は、多様化しているというか何でもありような感じですよね。美容室に限らず店舗のデザインはオーナーの意向が大きく影響しますが、僕の事務所のクライアントは対話して提案を聴いてくれる、良ければそのデザインを施策するといった柔軟なクライアントが多く、非常にやりがいがあります。実際はコストや時間といった軸と平行して進めなければならないデザインですが、初期のブレストではあまり縛らずにアイデアをお互い出し合う事に時間を費やします。今回は Barでやりましたがリラックスできる場所で「気の向くままにアイデアを出し合ってみる」事は非常に大切。アイデアフラッシュした内容がスペックダウンする事はあり得ても、スペックアップする事はあり得ませんよね。制約をこれから受けていく訳ですから。

今回はブレストがメインでしたが、いよいよ今週からプランをエスキスしていきます。比較的大きい箱なので「間合い」部分で間延びしない事がポイントになってきそうですが、とても楽しみです。。

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2006年07月08日

コンシューマーとしての視点を持つ事

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NHKのトップランナーでピニンファリーナ社のデザインディレクター奥山清行さんがゲストで出演されたときに、司会で脳科学者の茂木健一郎さんが興味深い話をしていました。それは「食べ物や水を求める時の人間の脳の動き方と良い音楽や良いデザインに接した時の人間の脳は同じ動き方をするんです」という話。「食べ物や水を求めるのと同じくらい、良い音楽や良いデザインに接する事は人間にとって大切なんです」という意味の話だったのですが、興味深い話ですよね。

なぜ、この話を書いたかというと特に店舗デザインの仕事では「デザイン」に対して懐疑的な方も結構多いからなんです。簡単に言うと「そこまでデザインして実際どれだけ効果が生まれるのか?」が解らない事が理由のようです。僕も含めて弊所のデザイナーのスタンスは「ただ与件を与えられてデザインするのではなくて、そのお店が提供する商材とサービスを見極めて、そのお店やスタッフのマインドにマッチしたデザインを施策する」ことを心がけていますが、ただ「作ってくれれば何でも良い」だとデザイナーを起用する意味が無いと思うのです。情緒的にものつくりするのがデザイナーの仕事だと思っていますし、一緒にクライアントと考え悩み、方向を定めることが重要な仕事ではないかと思うからです。予算の大小よりもまず情緒的な価値観があるかどうか?が一緒にお仕事させて頂く上での分岐点のような気がします。続きは右下のmoreで・・・

特にお店の場合、店舗設計から店舗施工まで相応の費用が掛かります。規模に因ってばらばらですが、最近取り組んで成功しているクライアントの共通点をみると「ベースとなるサービスや商材がしっかりしている」が「店舗のデザインで思い悩んでいる」ことが多いようです。このようなケースの場合、積極的にデザイナーを活用した方が良いのです。

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実例をあげると弊所で店舗デザインさせていただいた大阪・高槻のうつわ屋さんのケースの場合、元々うつわ作家の作品から手頃なものまで扱って商売されていたのですが、店舗兼住宅の外装の吹き替えを検討していたところに地元の店舗設計施工会社の営業から提案を受けて「それならお店の方も・・」となって話が始まったそうです。しかし良い提案が出てこなかったそうで、コストも最終的に僕が手がけるほぼ倍のコストが提示されたそうです。その店舗の設計施工会社のデザインスキルが悪いとか言うつもりはないのですが、少なくてもそのクライアントのマインドや商材をしっかり見ていたかというとそうじゃなかったと。後で僕がその事を知り、お店の状況をヒアリングした後にちょっとしたスケッチを渡したのですがそこから急転直下僕の事務所で手がける事になったのです。

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掛けられる費用は限られていたので什器は一部を除きすべて既存を流用し、空間とファサードを素朴な質感の素材で纏め、のれんやそのロゴまで開発してお店を纏めたのですが売り上げは3倍増になりました。お金を掛けるところを集約し、改装前の店舗と比べた時の変更感がポイントだったのですが、実際うつわを買われるお客様からは「昔からお店があったとは気がつかなかった」と良く言われるそうです。このクライアントの場合、元々扱っている商材やサービスのベースは持っていて、そこへ「デザインで情緒的に生まれ変わった空間」が加わったから上手く行ったのではないかと思うのですね。デザインのポテンシャルだけでお店が流行るかというとなかなか難しいですが、商材やサービスでの競争力・購買力があるケースでデザインされた空間だと非常に大きな武器になる・・・好例だと思います。同時にこのような柔軟な発想「コンセプトとマッチさえすれば既存の物でも流用する」はデザイナーでないとなかなか出来ないのかなと思っています。

ただデザインするのではなくてコンシューマーとしての視点をもってデザインする事、これが店舗設計する上では非常に大切だと思います。

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表参道に行って思った事

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昨日はクライアントと某ファニチャーメーカーとの打合わせで表参道へ行きました。エチカが完成したおかげで表参道駅から近場へのアクセスが良くなりましたよね。特に今のような梅雨の時期は傘を忘れてもぬれずにすんだりするので、ありがたいなと。二つの打ち合わせがお昼前に終わったのでエドギリという蕎麦屋さんでお蕎麦を頂きました。手打ちでなかなか美味しかったのですが、地下鉄構内でおいしいお蕎麦が食べれるなんて時代もずいぶん変わったなと(笑)。

猫も酌しもではないですが、JR東日本のエキュートを皮切りに駅構内やその付属施設に商業施設を付帯させる手法が増えましたよね。私鉄も本格的に開発に乗り出すところも出てきていますし。人口減からくる旅客輸送量の先細りが目に見えている訳ですから、別な事業の柱として商業施設を付帯させテナント料を稼ごうという思惑は理解できるのですが、エキュートもエチカも共通して比較的高品位なテナントをつけていますよね。商品力があると言った方が正しいかもしれない。エチカに関して言えば表参道という立地が後押ししているのは間違いないと思うのですが、逆にテナント側の立場で言えば商品力や企画力の浅いテナントは厳しくなるのでしょうね。良いロケーションで出店しにくくなる訳ですから。ショップの場合、商品力とロケーションと空間が相互にバランスよく構成されないと売れないですから、テナントとして入る場合でも吟味する状況が増えるのかもしれません。僕の事務所でお仕事させて頂いているクライアントでも、かなり早い段階で出店のブリーフティングに参加する事が増えているのですが、ある意味符合しています。

競争が厳しくなるのはむしろこれからかもしれませんね。。

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2006年07月05日

Kodak V570はデジタルカメラの「LOMO LC-a」かもしれない。。

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使い方を覚えようと色々触っているKodak V570ですが、面白いです。上下の画像は、パノラマモードで撮った僕の自宅のパソコンデスク付近ですが、3枚の写真を所定の方法で横にスライドさせるように撮るとカメラ側でトリミングしてくれるのですが、これがとても良いのです。僕の場合メニューで、ホワイトバランスやISOは撮る環境ごとに変えていますが、簡易な三脚を使ってブレないように撮影すると上下のような、パースの誇張されたパノラマが簡単に撮れます。Kodakのカメラですから発色に癖があり(赤黄が誇張された感じ)この辺は好みが別れるかもしれませんが、癖のある感じがロシアが生んだフィルムカメラの名機「LOMO LC-a」を彷彿とさせる感じがします。あくまで例えですけどね(笑)。続きはmoreで・・・

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(クリックすると拡大します)

その他のシーンモードは一通り使ってみましたが、夜景や暗い部分での撮影は苦手のようです。あとオートフォーカスも二眼故かあまりパッとしないですが、マクロは思ったより全然良いですね。全般的にシャープネスを効き気味に使った方が良さそうです。あとホワイトバランスもロケーションによって調整した方が奇麗な絵が撮れそうな感じです。

このカメラを選んだ理由は前回のエントリーでも書いた通りなのですが、僕の選択肢ではダークホース的な感じで、実機を見て触るまで決めかねていました。E-500同様ビックカメラで購入しましたが、店員さんに色々聞きつつ使う目的を考えて選んだ感じ。カメラは毎日必ずカバンに入れていて、歩いていて面白いと思ったものを考えずに撮りますが(笑)、仕事でも使う重要なツールなので機能的な部分・・「広角でコンパクト」と「起動時間が短い」事は選択肢として外せませんでした。パノラマモードは、サプライズでしたが(笑)、敷地や環境を撮ったりする事が多い僕の仕事では、とても活用できる機能です。コンパクトなデジタルカメラを購入検討されている方は候補の1台に加えてほしいカメラです。ライカ「C-LUX 1」や姉妹機の「LUMIX DMC-FX01」、リコー/Caplio R4とGR-digitalなど広角設定されているカメラと比べても遜色無いキャラクターを持っていると思います。お薦めですよ。。


Kodak V570
「LOMO LC-a」
Technorati-Japan



2006年07月04日

自分が店舗設計(デザイン)したお店を訪問しています

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今日は打ち合わせを2本こなし、その後約束していた品物を持って自由が丘のセレクトショップ・アルテイシアに行ってきました。去年デザインさせていただいたセレクトショップです。ここのオーナーである斉藤さんは、僕より3つ年下のいわゆる”同世代”で、僕がこの事務所を設立して初めての”年下のクライアント”になります。初めて相談いただいた時は「僕も歳取ったなあ」とかくだらない事を考えていたものですが(笑)、ある意味当たり前の事で今となっては年下のクライアントからお仕事の依頼をされる事が普通になってきています(笑)。店舗を設計(SIのデザインも含めて)した者としては、その後の流行具合とかとても気になります。幸いアルテイシアはニッチな客層をつかんでいる事、しっかりとした商品構成であること、自由が丘の比較的良いロケーションでの出店だった事もあって業績は順調のようです。良かった良かった。。続きは下のmoreで・・・

店舗設計に限らず、商業建築でもグラフィックデザインでも然りですが、お店のアウトラインを決める際に重要要素の一つに「そのクライアントの持つ雰囲気、もしくは運営する会社のマインドにマッチしているかどうか」があります。特にアルテイシアの様にオーナーが直にお店で接客する場合は、箱(店舗空間)と人と商材がマッチしていないと、どこか違和感を感じる・・・それが購買動機に影響すると思うからです。

アルテイシアの場合、オーナーである斉藤さんと初めて会ったときに彼は数枚のイメージグラフィックとフォトを僕に見せてくれたのですが(抽象的なものだったりするのですが)これがあるだけでも印象が伝わってくるものなのですね。そこから運営イメージ、商材の事、お店の理想、機能面での要望、全体感など色々な要素を予算とにらめっこしながら設計していく訳です。彼のイメージがクラシコイタリアというイタリアファッションの上品な部分を切り取ったテーマは、僕自身イタリアでデザインの勉強した事と符合してその後は意気投合して図面を書いた記憶があります。

今では、すっかり廻りの環境となじんで街の風景として記憶され、お客さんが何気なくお店に入っていく様子がたまらなくいい感じなのですね。僕ら店舗のデザイナーにとって至福の瞬間ってもしかしたらこれなのかなと思いました。もうすぐアルテイシアのオープン一周年がやってきますが、その前に一回飲もうと約束してお店を後にしました。これから先が楽しみです。。

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2006年07月02日

クリエイティブ・コモンズの事

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クリエイティブ・コモンズという名前を一度は聞いたことがあるかと思うのですが、国際的なクリエイティブに関わる著作権および使用権を著作者が明示出来る仕組みがクリエイティブ・コモンズです。最近このクリエイティブ・コモンズの事を勉強しています。著作権は情報を共有しようとすると、知的所有権法や著作権法が障害になって商用利用しなくても引用が障害になる場合があるのですが、この運動の基本的なねらいは、そのような法的問題を回避することにあるのです。特に最近の場合ウェブやブログなどインタラクション(双方向)が活発に情報共有できるメリットが増え、作品の露出も飛躍的に増えてきている訳ですが、同時に著作の所在が曖昧になっている故、どこまで引用が許されるのか判らないケースが出てくる訳です。特に公開されているRSSリーダーあたりは最たる例で、RSSによって全く知らない人に自分の書いた文章がそのまま別のブログに転載されてしまうことも曖昧さが原因になっている様な気がします・・・続きはmoreで

平澤太デザイン計画機構で創作したものは、僕だけの著作物ではありません。コラボレートしている建築家、デザイナー、カメラマンが多数いるのですが、このウェブサイトで公開する以上そこで取り扱っている創作物の取り扱いを明文化するのはさけられないのかなと思っています。そこでもっとも判りやすく著作の扱いを謳う仕組みとしてクリエイティブ・コモンズを活用しようとしている訳です。このサイトの著作物の多くは帰属-非営利-派生禁止 2.1 と呼ばれる仕組みで保護し、公開しています。

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

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