CIについて。その2
先日ソリューション&ウェブシステムインテグレ−トの会社・attsuの宮川さん(写真右)とCMSデザイナーの林くんとキックオフ兼ねて人形町で食事をしてきました。宮川さんの会社のCIとウェブブランディング、アウトラインツールを僕の事務所でデザインします。既にCIのコンセプト、フィロソフィは固まっていて、デザインに落とし込む所まで進んでいることもあって、終始和やかでした(笑)。最初にCIの相談を頂いた際は、どのようなアウトラインにしたいのか正直見えなかったのですが、経営者としてCIを創ろうと思った経緯や将来の事などのお話を伺ったり、僕が考えているCIのありかたや企業におけるデザインの必要性とそれに伴うメリット、「なぜシンボルが必要なのか?」等を話し合いました。宮川さん自身もCIを創ろうと決心した所までは、かなり早かったそうですが、実際どこに頼んだら良いのか?かなり悩んだそうです。同時にただデザインするのではなくて、自分と同じ目線でフィロソフィーから一緒に考えてくれる人に委ねたかったと。CIは企業理念を可視化し、企業マインドを伝えないといけない訳ですからね・・・続きは下のmoreで
そういったやりとりを経て、弊所のスタンスを気に入って頂き今回に至った訳ですが、個人的にエポックメイキングだったのは「自分がデザインしない」事です。CIコンセプトの立案と施策をディレクションするのが僕の仕事なのですが、恊働するデザイナー(グラフィックデザイナーとウェブデザイナー)コピーライターや弁理士のアッセンブルも含めて、自分がデザインを一切行わないのです。コンセプトの善し悪しでデザインも左右されますから、純粋には違うのかも知れませんが、可視化する部分を恊働するデザイナーに託しながら、コントロールに徹する。将来的にはオフィスの空間デザインなどは、僕がデザインする事になりますがスタートとしてコンセプター&CDに徹するのは初めてです。イタリアとかですと、デザインとCDとコンセプターを一緒にやってしまうような人は珍しくないのですが、クリエイティブの分業化が進んでいる日本ですと、今回のようなケースは少ない思います。僕は気負わないのが唯一の取り柄なので(笑)、この仕事に関わっている人たちと一緒に楽しみながら、思慮深くデザインしたいと思っています。