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2008年02月28日

月刊アドフラッシュVol.306に掲載されました。


月刊アドフラッシュVol.306


先日発売された月刊アドフラッシュ VOL.306「ロゴ特集」(2008年3月号)に弊所でデザインワークを行なったダイニングバー「としません」「下井草二丁目」「バーブリキ」とイタリアンレストラン「オステリア・フリジオ」のロゴタイプが掲載されています・・・続きは下のmoreで

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Photo: cosydesign-studio


月刊アドフラッシュは、企業の宣伝・販促担当者等、広告の企画、制作、印刷に携わる総ての方々へ広告の現状を紹介する為に1982年に創刊された専門誌です。興味のある方はぜひご覧下さい。

AD FLASH MONTHLY VOL.0306 MAR.2008

特集:
ロゴ・シンボルマーク・キャラクター

体裁・印刷:
A4ワイド(223mm×297mm)、ソフトカバー、192頁(カラー128頁、モノクロ64頁※6月号・12月号はオールカラー)

作品総数:
700余点

価格:
定価:5,040円(本体:4,800円)
定期購読割引有り


2008年02月22日

United Cinemas URAWA


United Cinemas URAWA

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United Cinemas URAWAへ映画を観に行ってきました。観たのはSILK (シルク)。アレッサンドロ・バリッコの叙事詩的小説「絹」をフランソワ・ジラール(シルクドソレイユの演出家)が映画化したものですが、役所広司、中谷美紀などの日本の俳優が演じている事でもちょっと話題になりましたよね。マイケル・ビットが演じる主人公が村の絹産業を救う為に蚕の卵を日本に求めて旅立ち、旅先の日本で出会った少女(芦名星)に惹かれ、その後も危険な日本への旅を繰り返すが最後にシリアスな邂逅で幕切れする・・。淡々とした描写で抑揚が少なく、繊細な部分に時間を割いている様な感じで、美しくて儚い映画です。(ここまでは映画公式サイトに書かれているので、この映画を観ようと思われている方は勘弁を・・)・・・続きはmoreで


この映画の原作を読んでいないので、映画だけの感想になりますが、情緒的な部分が大半なので、すごく面白いといったたぐいの映画ではないかもしれませんが、観てとても良かったかなと。特に芦名星がとても美しくて、日本の女性はやっぱり綺麗だなと素直に感じる映画でした。

Slouc Cafe

Slouc Cafe

United Cinemas URAWAは初めて行ったのですが、空間のデザインも楽しめます。シネコンは、大抵アメリカのシネコンのデザインを踏襲している印象が強かったのですが、ここUnited Cinemas URAWAは形見一郎さんが手がけているだけあって、ミニマムでコントラストのハッキリした・・・すっきりした印象のシネコンです。飽きにくいといったら失礼になってしまうかも知れませんが、迎合した雰囲気が微塵も無く、個人的にとても好きな空間です。上位階に併設されている、Slouc Cafeは、カフェインテリアの達人、形見さんならではmpセンスをあちこちに感じさせてくれます。とくにシネマシート(シネコンで使っている椅子)をカフェチェアーとして使っている所が面白かったです。。


2008年02月21日

複合機

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去年の11月に今の事務所に引っ越しして4ヶ月が経とうしているのですが、ようやく複合機の目処をつけました。機種は シャープのデジタルフルカラー複合機 MX-2000F。以前の事務所はシェアオフィスだったので、Ricohの複合機を共有していたのですが、引っ越しして新調しないといけなくなり、引っ越しが一段落した11月の下旬にはカタログやリースを当たりだし、購入が良いのかリースが良いのかも含めて色々なメーカーを当たったんですね。


リースを当たり始めたころから、営業が5件程きて見積もり比較をしていたのですが、どこもシャープの複合機を薦めてくるのでちょっと裏があるのかな?とか(笑)、思っていて他社メーカーも含めて検討していました。一番の懸案はシャープの複合機を僕の身の回りの仲間たちは使っていない事。そしてデザイン事務所なので出力精度がどれほどなのか?またMac環境下での使用が大前提なので、それに伴うコストや不具合がないのか慎重に選定する必要がありました。


結果的には、リース料では最安値ではないもののカウントが一番安かったリース会社にお願いする事にしました。決め手は、担当営業マンの熱意といろいろ相談に乗ってもらえた事でしょうか。同じ複合機を比較しているのですから、当然価格が最も安いものを選ぶのは当たり前です。インフラですし。でも同時に、色々相談に乗ってもらえた事は、今後事務所の規模や出力環境を見直さなければいけない時期(当面先ですが・・)にきっと力になってもらえるだろうという期待もあるわけです。本当はもっと早い時期に導入したかったのですが(笑)、納得できた意味で結果的には良かったのかなと。


このシャープの複合機は、後発だけあってよく出来ていて、うちの担当営業曰く「エプソンより100倍良いです(笑)」とのこと。エプソンの複合機は使っている人も多いし、何となく「複合機のトップブランド」みたいなイメージを個人的にはもっているのですが、同時によく故障するイメージが強すぎて、複合機を購入する気になかなかなれなかったのです。それがリースにした最大の理由ですが、同時にシャープのマシンは故障も少ない上、出力精度はかなり良くA3以下のドキュメーテーションや成果物では、デザインの使用に十分耐えうる性能をもっていると思います。


ただし、グラフィックなどの成果物ではインクジェットがまだまだ主力で、うちの場合A2のフルカラー出力ができるEPSON PX-5800とA3写真画質出力できるEPSON PX-G5000が既にあり、PX-5800と複合機の2台あればドキュメントから建築図、グラフィックまで全てカバーできます。デザイン過程での成果確認やプレゼンテーションは、ほぼA3主体なので複合機の使用頻度があがるのは間違いありません。でも善し悪しの比較って本当に難しく、判断するのに時間が掛かりました。僕らの様な仕事は、成果物のクオリティは特に妥協できないからです。


比較できた事は良かったのですが、営業の方も導入検討している会社の業種に合わせ、スマートな提案をしてくれるともっと早く導入できたかも知れませんね。。


2008年02月11日

改正建築基準法の事

去年の夏過ぎから、新聞やテレビのニュースで取り上げられる事が多くなった「改正建築基準法」ですが、意外と何が大きく変わったか知られていませんよね。家を購入したり、持ち家を改修したりしないかぎり、一般の方にはちょっと縁のない事なので致し方ないのですが、改正建築基準法によってトータルGDPの約1%が損失したとなると、尋常ではないとどなたでも思うはずです。でも、何が問題なのか?となると知られていない方が多いですよね。。

そもその改正されたきっかけは一連の構造偽装が発端です。

建築物を建てるには「建築確認申請」という申請が必要になるのですが、これは建築物の計画が建築基準法等に適合するものかどうか、建築主事の確認を受けるための申請をすることを差します。建物の新築、10平方メートルを超える増改築・移転、大規模な修繕・模様替え、100平方メートルを超える用途変更(建物の使用用途が例えば倉庫から店舗に変わる場合など)の場合は、建築主はその計画が建物の敷地、構造、設備、用途などが法律に違反していないかチェクを受けるため申請し、その確認を受けなければならない訳です。申請書を提出する先は、都道府県または市区町村の建築主事のほか、民間機関である指定確認検査機関に提出し審査を受けます。構造偽装問題が発覚した際に、有名になってしまったイーホームズは、この民間の指定確認検査機関だった訳です。

役所である、国土交通省とその指定をうけた民間の指定確認検査機関が、実際の構造偽装を未然に防げなかった事に世論の反発があった訳ですけど、これを受けてより厳格化されたのが、「改正建築基準法」になります。概要は国土交通省のウェブサイト:平成19年6月20日施行の改正建築基準法等について(PDF)でどなたでも閲覧できますがポイントとしては下記の5点で、

1 建築確認・検査の厳格化
2 指定確認検査機関の業務の適正化
3 建築士等の業務の適正化及び罰則の強化
4 建築士、建築士事務所及び指定確認検査機関の情報開示
5 住宅の売主等の瑕疵担保責任の履行に関する情報開示
6 図書保存の義務付け等

が、強化厳格化されています。この中で、建築業界が混乱に陥っている要因は大きく3つあるのですが、一つ目の要因は「建築確認・検査の厳格化」です。一定の高さ以上等の建築物については、第三者機関による構造審査(ピアチェック)が義務付けられることになりました。ピアチェックそのものは、構造設計とのダブルチェックの意味合いもあるので、むしろ歓迎される建築主さんも多いと思いますが、これにより時間と手数料が余計に掛かってしまうことが問題なのです。特に問題なのは時間的な問題で「構造計算適合性判定制度」の導入で建築確認の審査期間が「3週間」から「5週間」に延長された事。さらに状況や詳細な計算を伴う場合は「最大で10週間!」掛かってしまいます。費用的にはおおよそですが、25万円以上の構造計算チェック費用が設計の構造計算とは別に発生します。確認申請で最大70日掛かるという事は、建築計画そのものが遅延する事を意味する訳です。

次の要因が、「補正慣行の廃止」。
改正前は、設計図書に不適合な箇所がある場合には、建築主事等が申請者にその旨を連絡し、補正させた上で確認するというスキームでしたが、誤記や記載漏れなどを除き、図書に差替や訂正がある場合には補正が認められず、再申請をしなくてはならなくなったのですね。要は、建築主側の要望で発生した変更が認められない、予め建築計画の内容をFIXする必要がある訳です。これは、かなりきつい。軽微なものを除いて変更できない訳ですから。

そして最後の要因が「着工後の計画変更」の扱い。
施工現場が始まってからの変更は、原則として計画変更申請が必要になったのですが(軽微な変更は除き)補正で対応していた部分も、このような変更が生じた場合は、一旦工事をとめて計画変更申請を行わなくてはならない訳です。構造的な変更があれば、再度ピアチェックが必要になる訳で要は、変更に対するスキームが厳格化されすぎて、例えば計画企画段階で思慮を要するだけではなく、不可抗力で発生した計画変更でも申請しないといけないのは、完成引き渡しのタイミングが厳密には読めない事を意味します。

建築業界が混乱に陥っている要因は、大まかに言ってこの3つがポイントだと思うのですが、最大の問題はこの取り扱いを執行する役所が混乱している事です。都市部では、沈静化しつつありますが地方では混乱が治まっていない話も聞きます。質問に答えられないケースが多く、改正基準法の扱いが役所の上から下まで徹底されていないのが一番の問題かも知れませんね。期間が掛かり、計画変更が難しく、補正が発覚したら再申請では、建築物の竣工件数が大幅に減るのは当たり前です。建築業界を混乱に陥らせている改正建築基準法ですが、規制緩和の動きもあるようですし、早く現実に即したスキームに改正される事を願うばかりです。。


2008年02月10日

アパートメントの設計

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今年は建築から手がける案件が現時点で2つあるのですが、その一つのアパートメントの初期提案をする為のプランイング作業をやっています。今週と来週でプランニングと計画を纏め、提案するのですが法規与件、クライアントからの要望を整理しボリュームの確定がほぼ出来たので、今日から具体的なプランニングとデザインに取りかかっています。続きは下のmoreで

弊所は、どちらかというと商業施設の設計・・・商業施設であれば建築や空間を問わず設計しているのですが、今回の様な集合住宅は、初めての取り組みになります。容積率160%(敷地面積に対する延べ床面積の割合)から3階建ての比較的小規模なマンションの計画になりますが、従来のハウスメーカーでは満足できていないクライアントの為に、色々なアイデアを盛り込んで提案する予定です。

今回、クライアントとお話しして思ったのは、ハウスメーカーの初期提案能力の低さです。こんな事書くと怒られちゃうかも知れませんが(笑)、建築の法規与件があって、この与件に基ついて設計するとこうなります・・的な部分しか提案されておらず、フィロソフィとは無縁で莫大な投資を行なうクライアントサイドの意向に沿っているとはお世辞でも思えなかったのです。特に今回の場合、賃貸としての計画なので10年後に陳腐化してしまうようなものは避けなければならず、自ずと予測を立てながら、住み手のマインドを高め、他の賃貸集合住宅と一線引ける様なアパートメントが望ましい訳です。

デザインコンシャスでコストにも配慮するやりかたは、商業建築と住宅建築で異なります。商業施設では行く事自体が目的だったり、商売の形態から機能面でのデザインが求められますが、住宅の場合、住み手の感性で各々が住みやすい状態がベストですから、ある程度の自由度(特に居室内)が必要だと考えています。ここから先は余り詳しく書けませんが、自由度の解釈の仕方がハウスメーカーと弊所の様なアトリエ事務所との違いなのかなと思ったりしています。。

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