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8000ドルアパートメント

インドのTATAの今度は8000ドル(約76万円)のアパートメント完成予想図|店舗設計 店舗デザインの平澤太デザイン計画機構

インドのTATAの2000ドルの乗用車Nano|店舗設計 店舗デザインの平澤太デザイン計画機構
Photo: Tata オフィシャルサイトより引用

2000ドルの乗用車Nano(下の画像)でおなじみのインドのTATAが今度は8000ドル(約76万円)のアパートメントを販売するそうです。もちろん日本ではなく(笑)、インドでの話ですが日本より地価&物価の安いインドでもかなり話題になっているようです。インドの労働者階級を対象にしていて、彼らの平均年収(6000〜10000ドル)から考えるとほぼ年収と同じ額でアパートが手に入る訳です。日本に置き換えても、まずあり得ない話でTATAがいかにチャレンジしているか伺えます。そうなるとどんな間取りでどんな設えなのか?気になりますね。。

インドのTATAの今度は8000ドル(約76万円)のアパートメント間取り図|店舗設計 店舗デザインの平澤太デザイン計画機構

これが公開されている間取りですが、日本でいうところの1LDK。なんだけどかなり狭いですね。これ単位はフィートなのでリビングが6.8㎡。約4帖でベッドルームが3帖弱。リビングの脇がエントランスなので、プライバシー的にも日本ではまずあり得ないプランですが、こういうプランを見るとお国事情が見え隠れしますね。1LDKで日本であれば、キッチン付近にエントランスが配置される事が殆どだと思うのですが、インドだと宗教観が影響しているせいか、キッチンと水回りが来客に対してなるべく死角になるようにレイアウトされています。最も来客をもてなす事を配慮にしたサイズではないのでしょうが、面白いですね。


あと、上のプランを見て気がついた事。
それはベッドのリネン(枕)が5個あるんですね。さすがにこの辺は適当に描いているとは思えないので、親子5人を想定しているという事になるのでしょう。川の字に親子が寝ると思うとなかなか微笑ましいですが、そう考えるとインドの市井の人々の平均的な住環境がいかに狭いのかが解りますね。このサイズのアパートに商店や病院、郵便局、パブリックスペースが併設されるようで、日本の公団(UR)に近いイメージのようです。戦後間もない頃の日本でも当時最新の団地が競争率50倍とかでもてはやされた時代がありましたが、今のインドはその感覚に近いのかもしれませんね。8000ドルで7回の分割払いもOKのこのアパート。環境改善の施策とはいえTATAは、これでちゃんとやっていけるのかな? 笑


Tata, Indian maker of the $2000 car, has announced plans for a community of $8000 apartments targetted at India´s working class. The units which are sized between 213 and 465 square feet will have standard amenities but the major design features are how they are integrated into the community planning; developments will include public gardens, post office, meeting space, school, and a hospital.


In a country where many people make $6,000-10,000 annual salary ($6500 is standard for a call center employee), this project provides a viable and improved living situation. Additionally, the apartments will be sold with a simple 7 installment financing plan.

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