JAPANTEX TOSOブース
JAPANTEX2009も11/13に無事終了しました。今年はインテリアフェスティバル(IFES)2009とIPEC2009との共催でしたが、昨今の景況感を受けながらも各社共に環境に配慮したエコマテリアルのリリースがあり見所の多かった展示会でした。例年だと見学するだけで終わるJAPANTEXですが、今年はTOSOさんのブースデザインやIPECのWEB&VIを担当したこともあって、参加者というよりは関係者寄りで開催期間中の午後から会場に居るような感じでした。無事終わってほっとしていますが、今回はTOSOさんのブースについて少し書いてみようと思います。


TOSOさんは、窓周りのインテリアプロダクトをリリースするメーカーですが、特にカーテンレールのラインナップの豊富さ、デザイン性で高い評価を受けています。ここ近年はロールスクリーン、ヴァーチカルブラインド、プリーツスクリーンやレーザーカットスクリーンなどをリリースしていて、窓周りアイテムの総合力を前面に出す展示構成が求められました。異なる種類のアイテムで、色や素材も異なる中で、シンプルに伝える環境であること・・煩雑にならずにアイテムを魅せる事、イメージ出来る事に集約したデザインを行いました。



ブースデザインのコンセプトは「STATIC」。TOSOさんのアイテムは全て動きがあります。プロダクト全てが動き、その動作(陽の光を遮ったり、透かしたり、色を付けたり)の中に生活に潤いを与えるようなエモーショナルな要素があります。そこで邪魔をしない環境、カタチとして家に近いもので昼と夜を想起するような配色を心がけて、ブースのデザインが「でしゃばらない事」を心がけました。



展示のブースは、単に商材の発表の場としてだけでなくて、企業のアイデンティティをプレゼンテーションする場でもあります。TOSOさんは今年60 周年を迎えたこともあって、タイポグラフィーやヴィジュアルを会場に散りばめ、アイテムを見ている間に無意識に読めるようなグラフィックを施しています。駆体ボリュームとしては黄金比、白銀比を組み合わせながら、JAPANTEX会場的にトリのような位置(ニチベイさんのブースとともに隣はIPECの会場)を逆手に取り、メイントラフィックからブース全体を15度振り視認性を高めたりしています。
JAPANTEX2009の事については後日別に書こうと思っていますが、全体的にケーシングされているブースが少なく、クローズしている環境が多かったような気がします。これが良いのか悪いのか判断の難しいところですが、今年のブース配置でないと出来ない「今年ならではのアイデア」や「総合力」というプログラムに対しては良い線でカタチにできたのではないかと思っています。
