グラフィック・CI&SIの手順について

グラフィック・CI&SIは、商業施設(店舗)においてその施設の顔となる、もしくはブランドとして機能する重要なデザインであり経営に欠かせない「無形資産」です。平澤太デザイン計画機構では、クリエイティブディレクションを通じてデザインコンセプトの策定、作家(グラフィックデザイナー)の選定からデザインし商標登録を包括的に取りまとめる事が出来ます。例えば小さなお店であっても、その中にはビジュアルコントロールされた”ブランド要素”(ブランディング)が大切であると考えています。このコーナーではグラフィック・CI&SIの開発手順について、弊所で一番多いSI (ショップアイデンティティー)を例にあげ説明していきたいと思います・・・続きは下のmoreからお入りください。
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chapter 01ご相談からスタート
まず、無料相談の形でお会いすることになります。日時は双方で連絡を取り合って決めましょう。メールまたは電話でご連絡してください。
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chapter 02 ヒアリング
まず条件面の整理を行います。グラフィックデザインの場合、対象となるデザイン(会社の顔となるCIなのか、お店の顔となるSIなのか、情報を整理する為のピクトなのか?)によってコンセプトの策定から、作家(グラフィックデザイナー)へのデザイン費用まで変わってきます。また作ろうとしているデザインが商標登録や意匠登録を必要とするものなのかによっても、このワークに参画させなければならない専門家も変わってきます。その辺りを弊所で準備しているワークシートで整理しながら、お話し合いをします。とはいっても難しいことはありません。5W2Hを明確にする事です。
Why(目的・ねらい) … 何のために
What(課題)… 何をどの程度
Where(対象範囲)… どこを対象に
How(実現手段) … どのようにして
When(実現時期) … いつまでに
Who(実現体制) … だれが
How Much(必要費用) … いくらで
小規模のものであれば、ディレクターと作家と依頼されるクライアントの3者で話し合って作れるケースが殆どです。なので5W2Hを整理しながら、もしくは費用を鑑みながら話し合う事がここでの目的になります。
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chapter 03 デザイン料・関連費用の算出をします
まず気になるお金のことを整理することから始めます。平澤太デザイン計画機構のデザイン料率表によってデザイン料・関連費用の算出をはじめます。同時に業務内容の説明も行います。小規模のもの(ロゴタイプ一点もの)であればその場でお答えできますのが、大規模に開発がまたがってくる場合はデザインワークを含めた弊所の作業範囲を明確にすることが重要になってきます。
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chapter 04 次回打ち合わせのアポイント
デザイン契約(小規模のケース、比較的短い工程で完了するデザインワークに付いては注文書・注文請書)の日時を決めさせて頂きます。初日はここまでやりとりさせて頂きます。
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chapter 05 デザイン委託契約となります
第2回目の打ち合わせです。デザイン委託契約に署名、なつ印して頂きます→ここからがグラフィックデザインのスタートになります。再度、ご要望などの詳細について話し合い、基本デザインの作成の為の与件整理を行います。
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chapter 06 コンセプトの立案、策定
SIの場合は、この段階までにデザインコンセプトを立案しご提案します。グラフィックデザイナーがデザインする上での拠り所を明快にする事ですが、このコンセプトが十分なものかどうか話し合いを行います。また付加したいワードやセンテンツ、トーン&マナー、カラーリングについても可能な限りこの段階で決定いたします。ここまでで決めた内容(予件)を元に作家選定を弊所で行います。
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chapter 07 デザインの提案
第3回目の打ち合わせです。前回策定したコンセプトを拠り所にデザインたものをプレゼンテーションします。ロゴやワードマークをデザインする上で必要なコンセプトですが、ジャッジする立場では、ロジックに納得するだけでなく、感覚的・情緒的に「グッとくる」ことが大切です。実際に策定したロゴマークを観るステークホルダーもしくはカスタマーはロジカルに観ているとは限りません。むしろ殆どの方は「感覚的・情緒的」に観ているからです。「らしさ」を感じてもらえるか?安心感を与える事ができるか?重要な選定ポイントだと思います。下記の凡例は東京・自由が丘でセレクトショップを開業されるクライアントにご提案したSIのファーストプレゼン案です。

A案:この案は、クライアントが暖めていたモチーフを忠実に再現したロゴマーク案です。クライアントからの要望によりグラフィックデザイナーが図案化しています。提案というよりもトレースに近いですが、コンセプトには忠実であった事とクライアントの思い入れもありデザインを起こしています。

B案:A案がほぼトレースのデザインに対して、コンセプトにそってオリジナルで図案化したロゴマーク案です。このセレクトショップは「クラシコイタリア」をテーマにした女性の為のスーツやアフターウェアーを提供するセレクトショップという事で、イタリアの伝統的な模様(ファエンツァ、ウルビーノやサヴォーネ、妖精の模様)メダイヨン(楕円状の縁枠模様)などを盛り込み、忠実だけど素朴な風合いを目指しました。
この2案で提案し、結果的にはB案が採用となりました。
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chapter 08 デザインの修正

第4回目の打ち合わせです。前回の提案をベースに協議した内容を再度ロゴマークに反映させます。ここではカラーの調整を行っています。
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chapter 09 ツールの展開案を作成
第5回目の打ち合わせです。前回決定したロゴマークを使って各ツールのデザインを行い提案します。凡例のショップでは、紙バック、ショップカード、ラッピングシールとサインとして使うバナーのデザインを行いました。この中でもツール関係は可能な限りの検証(モックサンプル作成)を行います。実際の制作についてもご相談頂ければ弊所でお引き受けできます。

ペーパーバックの初期提案。ロゴの位置関係を確認後、実際のサイズでモックサンプルを作成し持った時の位置や肩にかけた時の位置関係など細かく検証しています。

出来合った各種ツール

完成したバナー
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chapter 10 デザインフィーの精算(ツール制作が伴う場合はツール制作費の半分)
全ての業務が確定後デザインフィーの精算を行います。またツール制作が伴う場合はツール制作費の半分を入金して頂きます。ツールが無事納品できた段階で最終清算を行います。
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※ 上記までのご相談のメールはこちらからどうぞ
SI(ロゴマーク、ワードマーク)の開発業務としては以上になりますが、ここから先は商標登録の手続きについてご説明いたします。
商標登録の手続きは、弊所の顧問弁理士(商標登録、意匠登録等に関する特許庁への手続の代理、知的財産に関する調査、鑑定、相談、不正競争、著作権に関する業務、ライセンス契約、ブランディングなどの知的財産管理、模倣品対策や侵害訴訟などをおこなう国家資格者)が申請業務を進めます。申請から登録完了までの時間は対象となるマークによって変わりますが商標登録は商標法に基づき商標を保護するための手続を意味します。登録の際に対象になるのは上記で作成したロゴマーク等の商標で、登録する事で商標使用者を明確にし業務上の信用を得やすくなります。また商標使用者の利益を保護することも目的としています。→商標を検索するで調べることも出来ます。
商標登録をご検討の方は、→chapter 02 ヒアリング の段階でご相談ください。弊所顧問弁理士と相談の上ご返事いたします(商標の内容によっては登録できないケースもあります)。商標登録を実施する際は実施するデザイン制作と平行して進めますが、→chapter 06 コンセプトの立案、策定時に弊所顧問弁理士が同席しご説明いたします。
※ ご相談のメールはこちらからどうぞ
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